- ウィルスって、どんなもの?
コンピュータ ウィルスの感染は、その感染経路から大きく分けて、
3つの場合が考えられます。
ひとつ目は、メールを介在して広まるタイプ(W32.Klez.H,W32.Badtrans,W32.Sobiq)のものと、
次は、セキュリティホールから侵入するワームタイプ(W32.Blaster,W32.Welchia)のものと、
最後は、各種ソフトを介して広まるタイプ(Word,Excel,DownLoad-Soft などから)のものです。
- アンチウィルス対策を立てましょう!
- メール介在型ウィルスなどの駆除と予防方法は、
- セキュリティホールから侵入するワームウィルスの予防方法は、
主に Windows ユーザーの方へは、Windows-Update をお勧めします。
PCを常に最新の状態に保つように心掛けましょう。
自動 Update に設定し、最新状態に更新させることもできます。
- Windows ユーザーの方は、下記の手順に従ってパソコンをお守りください。
Protect your PC (Security & Privacy) by Microsoft.com/japan
パソコンを守るための3つの手順
- アンチウィルスソフトや、サーバでのウィルススキャンをしているからと言って
安心せずに、下記のことに注意しましょう!
- メール介在型のウィルスは、Outlook Express など開く時に注意しましょう!
最新のアンチウィルスソフトは、Outlook を開く時にウィルスチェックをしてくれますので、
より安全性は高いのですが、旧式のソフトやソフトを使用していない方は、
各自、注意を払うことが重要なポイントです。
- ウィルス対策ソフトは、常日頃の更新をして最新情報を入手しておきましょう。
また、定期的(週1回以上)にウィルススキャンも心掛けましょう。
- ウィルスの感染は、主にメールを開いた時・プレビューを見た時・
Outlook を起動して開いた時に添付のプログラムが起動して起こります。
- そこで、いきなり新着メッセージを開かない対策方法としまして、
次の項目を参考にしてください。(Outlook Express )
- 既存メールにフラッグを立てておく。
- メッセージを読み取る時間(開封済みにする時間)の設定を長くする。
- [ツール]−[セキュリティ]のウィルス防止の項目中、
「他のアプリケーションが私の名前でメールを送信しようとしたら警告する」と、
「ウィルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない」に
チェックを入れておく。( IE 5.0 以上 )
- 不審メールは、プレビューせずにレイアウト変更してからチェックする。
- 心当たりの無いアドレスからのメールは開かずに削除する。
- 件名が英文字であったり、文字化けしているものが 危険性が高い。
- ウィルスプログラムを添付しているため サイズが大きいものは要注意。
- メッセージは、”すべてテキスト形式で読み取る”に チェックを入れる。
- LAN使用している場合などは、社員の方々の対ウィルス認識も高めましょう。
- ダウンロードソフトや、外部から入手しり、添付ファイルとして入手した
Word、Excel などのソフトをPCで開く場合には、いきなり開かずに一度保存して
ファイルをウィルススキャンして安全を確かめてから、開きましょう。
- メール介在型ウィルスの被害について(感染被害者が加害者になる!)
- 大量のメール発信
アドレス帳上のアドレスへウィルス感染メールを送りつける。
アドレス帳中の知り合いに迷惑をかけることになります。
PC中のファイルからメールアドレスを盗み取ったりもします。
- メール送信者の詐称(なりすまし)
送信する感染者とは別(アドレス帳の中など)の名をかたり、感染メールを送りつける。
アドレス帳中の知り合いが、送信したものと誤解される可能性もあります。
PCのファイル中にあったメールアドレスが発信元になる場合もあります。
- 秘密情報の漏洩
ウィルス中に忍ばせたプログラムにより、感染者から不正に情報を得る。
知らぬ間に、PC内のデータ(パスワードなど)を盗み見されることになります。
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