では､なぜ 優しくほこりが取れるのでしょうか？．．．
それは、三次元立体構造と毛の柔らかさにヒミツ があります！

＜ ビロクリーンＭ の特性と 使用上の注意 ＞

ビロクリーンＭは、
三次元の立体構造を形成するクロス布なのです。
言わばミクロのハケが布状に形成されているものと考えてください。(右図は､生地の断面図)
このミクロのハケが、デリケートな面を傷付けずに ほこりを取り除くのです。
通常のほこり取りクロス布は、タテとヨコ方向に織られた二次元のものですが、
ビロクリーンＭは、高さ方向にミクロのハケとなる毛が織り込まれているため、
二次元の繊維生地では実現できない柔らかでソフトなタッチが可能となります。
◎ ミクロのハケが、ほこりを拭くと言うより 掃き取ると考えてください。
また、軽く洗うことによって毛は復元しますので、繰り返し使用ができます。
ただし、過度の加重を掛けての作業や、洗濯時に手もみ・手絞りなどの負荷を
掛け過ぎますと、毛の部分を痛めつけますので、ご注意ください。
軽く手洗いの後、手で軽く絞って水分を落とし、陰干ししてください。
充分に乾いた状態でのビロクリーンＭのご使用をお勧めします。
なお、もしも毛が擦り減って無くなってきた場合には、ご使用をやめて
速やかに新しいビロクリーンＭに取り替えてご使用くださることをお勧めします。
ご使用の際は、クロスを軽く振り払って付着しているほこりをはたき落としてから
お使いください。以前にふき取ったほこりの付着があったりします。
また、汚れの目立つ時には、一度軽く洗濯してからのご使用をお勧めします。
手洗いは、中性洗剤をご使用ください。（水〜ぬるま湯） 【留意点】
1.レンズ等の対象物に汚れが付着したままの状態で、
　ビロクリーンＭをご使用になりますと汚れは完全にふき取れずに
　縞状に残る場合もあります。こう言った時は・・・、
　一度 対象物をきれいに洗浄した後に仕上げとしてご使用ください。
　また、ビロクリーンＭを汚す原因にもなりますのでご注意ください。 2.ビロクリーンＭの毛羽は織り込まれていますから
　クロス布表面から毛羽が抜け落ちることはありません。
　ただ、使用している内にクロス布端から毛羽が離脱しやすくなってきますので、
　布端を対象物には付着させずに、できるだけクロス布の真ん中付近を使用して
　対象物のほこりを拭き払い取りしてください。